ターンミルとは、工作物を回転させて削る「旋削(ターニング)」と、刃物を回転させて削る「フライス加工(ミーリング)」の2つの機能を、1台の工作機械に統合した加工方法です。
このターンミルにより、連続切削である旋削加工特有の課題を解決する、新しいアプローチをご紹介します。
ターンミル加工には、以下のようなメリットがあります。
1)切粉のからまりを防止!
旋削のような連続切削ではなく、フェイスミルによる断続切削を行うことで、切粉を細かく分断します。ステンレス鋼のようなねばい材料でも切粉がからまるトラブルを防止し、安定した無人運転に貢献します。
2)刃先の熱を抑え、旋削よりもスピーディーな加工を実現!
断続切削により刃先の温度上昇を抑えられます。耐熱合金などの難削材であっても高効率に加工が行えるため、通常の旋削よりも加工時間を短縮できます。
・ ターンミル加工の注意点
フェイスミルで加工するため、加工面には波状の段差が残ります。そのため、本加工は「荒加工」として活用し、ターンミル加工後に旋削による仕上げ加工を行う必要があります。
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