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今回は、ＴＡＫＩＳＡＷＡの機械を使用し、竹筒を模したアルミ製の灯篭を製作してみました。

アルミのパイプ材が、本物の竹筒のようになりました。
どのような加工をしたのか、是非最後まで御視聴ください！

端面と外径、ワーク根本で工具の角度が異なり、通常2～3本工具が必要になりますが、
B軸の設定で工具角度を変更することにより、直剣バイト1本で加工が可能です。
B軸割出は最小割出0.0001°と細かい調整まで対応しています。

X/Y/Z/C軸の同時4軸制御で複雑な形状も加工できます。
穴あけにはφ3～φ8のドリルを5種使用しました。
工具主軸回転がMAX12000で、小径加工にも対応しています。

B軸で工具を傾ければ、まるで本当に竹を切ったかのような形状も再現！

同時4軸制御を使えば、ワーク内側の曲面に文字を付けることも可能です。
「滝」の漢字もエンドミルを使って綺麗に加工出来ました。

今回は同時4軸制御やB軸割出を使っての加工でした。
「TMX-4000ST」は同時5軸制御にも対応しています。
 
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